駅員が使う、モノを拾う道具・・
これはなんという名前がついているのかと
考えていたら、
日ごろ使わなくなった道具の
思い出がよみがえってきた。
よみがえらない言葉・・
これは、死語の問題だ。
この問題は、あまり表立って語られていない。
見てきた訳ではないので、
今ひとつ確信がないのだろう。
しかし、お盆の頃には少し語られることもあるようだ。
まだ、あの人は元気にしているんだろうか・・
「火箸」は、どこかでくすぶっているんじゃないかい。
「柄杓」は、どうしてる。なにっ溺れたぁ。
「鋤簾」は、そこらで草をむしってるのかい。
「火鉢」なんかは、まだ生きているよな。
「七輪」も、元気に肉なんか焼いてるらしいよ。
ということは、「練炭」もまだ大丈夫だな。
「炭団」は、もうだめだろうな真っ黒だもんな。
「五徳」かい、もうとっくに死んじゃったよ。
「行水」は、しっとりしてよかったなぁ。
「金盥」と仲が良かったんだよな。
「柄杓」や「漏斗」と手に手をとって・・
仲良く生きながらえてもらいたいねぇ。