たらちね(垂乳根)
たらちねの母が呼ぶ名を申さめど
道行く人を誰と知りてか
高校の古文の時間で初めて知った言葉・・「たらちね」
先日テレビでこの言葉を聞いた時、急に高校の古文の授業を思い出した。
名前教えてよぅと言われて、
「ダメよ、ダメダメ、ダメなのよ~」みたいな意味なんでしょうが、
これを古文の田口先生は、鼻をすすりながら少しうれしそうな笑みを浮かべて、
「たらちね」は「垂乳根」と書きますと言って黒板に書いた。
乳が垂れてるんだ・・
このとき、僕はたぶん母の乳房を思い浮かべていたんだと思う。
そんなことを思い出していたら、小学校の頃のシーンを思い出した。
5年生の頃だ・・あの頃は体格測定というのがあった。
それも男女一緒に講堂に集められて一斉にやるのだ。
全員下着姿になって、身長体重を測ってから、村瀬先生(お医者さん)の前に行って、
「脊柱は正!、O脚なし!」とかと言われて、「はい胸を見せて」と言われる。
男女の区別なく並んだ順にそれをやる。僕の前にいた秋山さんが、
はずかしそうに前開きの白い下着のボタンを外した・・僕は見てしまった。
甘食を並べたような、小さく膨らんだ白い胸だった。
あぁ、思い出してしまったなぁ・・仕事始めだというのに、なにを考えてるぅ。
なんちゅうことを書いてるおっさんじゃ~ すんません~!