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私、パンツおじさんは、この30年くらい独学ですが経済の勉強をしてきました・・
「経済のしくみ」を知りたかったのです。
手当たりしだいに経済書、経済関連書、経済小説などを読んできましたが、頭に入ってくるのは断片的な知識ばかりで、筋道だった「しくみ」が理解できないままでした。 そうした中で、「お金の歴史」にたどり着きました。お金は「いつ」「どうやって」「なんのために」生まれて、そして「どう発展してきた」のか・・実におもしろい学習でした。最近になって、そういう事にきちんと筋道をつけてくれる本に出会いました。 ここ数年話題になっているMMT(現代金融理論)という経済学の本でした。いまも世界を動かしている「主流派経済学」に異を唱える経済学です。目からうろこが落ちる思いがしました。「お金のしくみ」から「金融政策、財政政策」までが実によくわかりました。 いま、新しいお金によって、お金のしくみ、通貨の歴史が変わろうとしているのです。 このことで、思い出すことがあります。 25年くらい前でしょうか・・ビル・ゲイツが自著「未来を語る」の中で書いていました。『これからインターネットが普及すると、今までの歴史をもう一度ネットの中で繰り返すことになる。初めて車が生まれた時、馬車の御者に「車に乗れるように練習したほうがいいよ」とアドバイスした人たちはいたかもしれないが、「馬車が走っていた道の両側の土地を確保したほうがいいよ」とアドバイスした人は少なかっただろうと思う。 しかし、これからネットの中ではそのようなことが起こる。』と・・いま手元にその本がないので不確かですが、概略そのような内容だったと思います。そうして後に、ビル・ゲイツは現実の資産や文化資産の権利を買い取っていきました。そして今では、ドメインという領域であらゆる商品やサービスが行きかっていますね。今まさに、ネットの中から生まれたものが現実のものを凌駕するようになってきています。 その中で、新しいお金も生み出されてきているのです。 13〜4世紀、金貨や銀貨が主流の時に、紙幣を考え出した人たちがいました。画期的な発明でした!一地域通貨でしかなかった貨幣が、それを脱して国の通貨、法定通貨になっていきました。・・その人たちが、今の世界を実質的に動かしている既得権益者です。 しかし、ビル・ゲイツが言ったように、今はもう『歴史をもう一度繰り返し』ている時なのでしょう!その第一として、お金が変わってきているのです。 通貨の新しい歴史が始まっているのです! これから、もう一度「大航海時代」を経て、争いの時代になってくるかもしれません。 それを考えると、日本政府は今こそカンボジア政府にならって、勇気ある決断力とすばやい行動力を見せなければいけないのではないでしょうか。 我々、「お金を利用する側」にいる人間は、アナログであろうがデジタルであろうが、使い勝手がよくて、便利で、少しのスマートさと、ステイタスを感じられるものなら、どちらでもいいのではないでしょうか。札束でも、カードでも、なんとかペイでも、なんでもいいでしょう。しかし、「お金を作る側」の人間はどうでしょうか・・地域通貨の覇権争いに勝ち抜いて、銀行を作り、中央銀行を作って、法定通貨をこしらえ、そのシステムを何百年も維持独占してきた既得権益者にとっては、新しい通貨ができるという事はただならぬことでしょう! 2019年時点で、中国のデジタル仮想通貨の開発は、一歩先んじていたと言われています。それによって、東シナ海への海洋進出とか一帯一路とかに拍車がかかっていたのだと思います。中国人民元仮想通貨が出回ってくると、民間のスマホを通して自由に元での決済が進むようになってしまう。まさにアリの一穴でしょう・・それは、自分たちが作ってきた中央銀行システムが蝕まれることを意味する。また、あらゆる所でデジタル仮想通貨が開発されると、また一からデジタルでの地域通貨覇権争いからのやり直しになってしまう・・既存の法定通貨体制と中央銀行システムを作った人たちは、相当な危機意識を持っていたのではないかと思います。 中国のデジタル通貨開発を止めなければいけない!・・と強く思ったでしょう。 -----その時に、武漢でコロナが発生しました。これは、偶然でしょうか ----- ニュースで、米中の覇権争いが云々とよく言われますが・・ これは究極的には何でしょうか。 私は、結局「お金を作る力」、それを「動かす力」だと思います。今、どちらが早く「新しいお金」を生み出し、それをどう動かせるかを争っている時なのだと思います・・ 歴史は繰り返されているのでしょう! #
by egg-tea
| 2021-01-25 15:41
| パンツおじさん
あなたはアナログ派ですか、デジタル派ですか・・お金の話しです。
世の中ますますデジタル化が進んでいますね。現金決済からカード決済、 さらにモバイル決済へと一気に変わろうとしています。 おじさんは、もういい歳なので今回はちょっと語っちゃおうかなと思います・・ 2009年、仮想通貨ビットコインが生まれました。お金は国が発行するものだと思っていたことが、根底からくずれたのです。民間が新しい空間で、お金を発行できるようになりました!取引記録を中央で管理する従来の方法ではなくて、みんなで管理、確認する方法を考え出したんです。それがブロックチェーンというシステムでした。 ある意味、誰でもお金が発行できるということになったのです。 手数料がかからず、送金も手軽にできて便利だということで一気に拡がっていきました。 その後、追随するアルトコインといわれる仮想通貨がいっぱい出てきました。 しかしその中でビットコインはまだ生き残っていますが、不都合や不具合が重なって、 今では投機対象のマネーになってしまいました。 2019年、フェイスブックのザッカーバーグが、「リブラ」という独自の仮想通貨を作ると発表した時、本当にびっくりしました。仮想通貨が実用化の時代になってきたのかと思いました。ところが、アメリカの中央銀行システムを作った既得権益者たちに叩かれて、自身の身を案じてでしょうか・・そのプランをひっこめてしまいました。 その裏で、中国は独自に元のデジタル仮想通貨化を着々と進めていました。 中国のそんな動きに反応して、アメリカも本気になってFRBが中心になって「リブラ」のノウハウを取り込んでデジタル通貨化を進めています・・新しい通貨覇権争いが起こっているのです! 2020年10月、中国は深圳で一人あたり3100円相当の元のデジタル仮想通貨を人民に配布して、実証実験をやり始めました。 もうデジタル仮想通貨が確実に現実になると思われています。 2020年6月、そんな中でカンボジアが世界初のデジタル仮想通貨を作ったのです! そのシステムを作ったのは、日本の小さな企業、たった4人でスタートしたばかりの システム開発会社「ソラミツ」という会社でした。 ソラミツは、ブロックチェーンの新しいシステムを開発したことをSNSを通じて発表をしていました。カンボジア中央銀行が、そのSNSを見つけて直接オファーしてきたのです!・・凄いことです! カンボジアは、どれだけ決断力と行動力があるんでしょうか!-----カンボジアは、いまだに発展途上の段階にあって、政府発行の通貨「リエル」が信用されず、国民の70〜80%は決済などに米ドルを使っているそうで、農村地帯ではいまだに銀行口座を持っていない人たちが80%近くもいるそうです。そして、スマホの普及率は150%です! このままだと、ドル支配が続いたままで金融政策、財政政策が満足にとれない主権のない国のままでいるのか、新たな中国のデジタル通貨体制に飲み込まれてしまうのか・・その瀬戸際にいるのです。このことをカンボジア政府は重くみて、自ら新しいデジタル通貨を作って、それを主権通貨として国を立て直そうとしていたのでした。 それで、2017年に日本の小さな会社に共同開発を打診してきて、 2020年6月に、世界初のデジタル仮想通貨「バコン」を作ったのでした!・・凄いことですねえ! 日本は、この世界の新しい流れにしっかりと乗っているのでしょうか・・ひじょうに不安です。 ここまでの話しは、「ソラミツ」(宮沢和正・日経BP社)を読んで書きました。 つづきは、また次回に・・・ #
by egg-tea
| 2021-01-24 14:39
| パンツおじさん
#
by egg-tea
| 2021-01-22 14:24
| パンツおじさん
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by egg-tea
| 2021-01-20 09:01
| パンツおじさん
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